こんにちは、お祈りトレーダーです。

最近、ニュースやSNSを開くと「金(ゴールド)の価格が過去最高値を更新!」という華々しい話題をよく耳にしませんか?

「こんなに急激に上がっているなら、今からでも買ったほうがいいの?」と焦る気持ちがある一方で、「いやいや、さすがに高値圏すぎて、今から手を出すのは高値掴み(損)になるんじゃないか?」と警戒している方も多いはずです。

先物トレードで幾度となく高値掴みからの「ドカン被弾」を経験してきた私としても、その警戒心は痛いほどよくわかります。

しかし、データを冷静に紐解いてみると、「今が買い時」に見えるその直感は、実はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)とテクニカル(チャート)の両面から見て、非常に理にかなっていることがわかります。

今回は、過去10年分の「金価格」と「日本のインフレ率」の比較データ、そして直近のチャートが発している「強烈なサイン」から、今が本当に「買い時」と言えるのかどうかを、投資初心者の方にも分かりやすく徹底解説します!

「金はインフレに強い」と昔から言われますが、それは本当でしょうか?まずは、実際のリアルなデータを見てみましょう。

過去10年間の「円建て金価格」と、その「前年比増減率」、そして「日本のインフレ率(消費者物価指数の上昇率)」を比較した表を作成しました。

年金価格(円/g)金価格の増減率(前年比)日本のインフレ率(前年比)
2016年4,396円-3.68%-0.12%
2017年4,576円+4.09%+0.49%
2018年4,543円-0.72%+0.99%
2019年4,918円+8.25%+0.47%
2020年6,122円+24.48%-0.03%
2021年6,402円+4.57%-0.24%
2022年7,649円+19.48%+2.50%
2023年8,834円+15.49%+3.27%
2024年11,718円+32.65%+2.74%
2025年17,302円+47.65%+3.18%

(※金価格:田中貴金属工業・年平均参考小売価格・税抜。インフレ率:IMF統計による消費者物価指数前年比上昇率をベースに作成)

データからわかる「決定的な事実」

この表で注目すべきは、日本のインフレ(物価上昇)が本格化した2022年以降の強烈な動きです。

インフレ率が2.5%〜3%台に突入し、私たちの生活費が目に見えて上がり始めたのと軌を一にするように、円建ての金価格は前年比で「+15%〜+47%」という凄まじいペースで急上昇しています。

銀行の預金金利がほぼゼロのまま放置されている間に、物価の上昇スピードを遥かに超える勢いで「金の価値(購買力)」が膨らんでいることが、データからハッキリと証明されています。

「いくら何でも、ここ数年の上がり方は異常では?」と思うかもしれませんが、これには単なる投機ブームではない、明確かつ構造的な理由が4つあります。

  • ① 歴史的な「円安」の進行金の国際的な取引価格は「米ドル」で決まります。ここ数年、日米の金利差などにより急速な「円安・ドル高」が進みました。その結果、価値が下がった日本円でドル建ての金を買おうとすると、どうしても価格が跳ね上がってしまう構造になっています。
  • ② 「脱ドル」を進める中央銀行の爆買い中国やインド、ロシアといった新興国(BRICSなど)の中央銀行が、アメリカの経済制裁リスクや米ドルへの過度な依存を減らすため、実物資産である金を「国家レベルで猛烈な勢いで買いあさって」います。この巨大な買い圧力が、国際的な金価格の底上げを主導しています。
  • ③ インフレから「お金の価値」を守る動き「物価が上がる=お金(現金)の価値が下がる」ということです。仮に100万円をタンス預金していても、物価が毎年3%上がれば、実質的な価値はどんどん目減りします。その資産の目減りを防ぐ(インフレヘッジ)ため、世界中の機関投資家や富裕層が、現金を金へと移し替えているのです。
  • ④ 世界的な地政学リスクの緊迫化ウクライナや中東での終わりの見えない情勢不安、そしてアメリカの大統領選挙など、世界情勢が不安定になればなるほど「有事の金(安全資産)」としての需要が高まります。国がなくなっても価値がゼロにならない金は、究極の保険として機能します。

ファンダメンタルズ(経済状況)の強さはわかりましたが、「今買うべきか」を判断するには実際の相場チャート(テクニカル指標)を見る必要があります。

直近の金相場の日足チャートを分析すると、実は非常に面白い局面――すなわち「強烈な上値ブレイクアウトのサイン」が点灯しつつあります。

  1. ボリンジャーバンドの「極端な収縮(スクイーズ)」過去の価格変動から値動きの範囲を予測する「ボリンジャーバンド」という指標が、現在極端に狭まっています(スクイーズ)。これは、バネが極限まで押し込まれ、相場が「エネルギーを極限まで溜め込んでいる状態」を意味します。テクニカルの定石として、この収縮の後には上下どちらかに大きく価格が放たれる「エクスパンション(爆発)」が起こりやすくなります。
  2. オシレーター指標の「買いサイン(ゴールデンクロス)」相場の過熱感を示すMACD(マックディー)が、下落トレンドの勢いを弱め、ゼロラインの下で上向きに交差する「ゴールデンクロス」を形成しつつあります。さらに、買われすぎ・売られすぎを示すRSIも底値圏から反発しており、短期的な「買いの勢い」が確実に増してきていることを示唆しています。
  3. 出来高の減少による「エネルギー蓄積」現在、市場での取引量(出来高)が細ってきています。これはまさに「嵐の前の静けさ」です。売り手と買い手が均衡しているこの状態から、次に大きな出来高を伴って上の抵抗線(レジスタンスライン)を突破した瞬間が、強力な上昇トレンド発生の明確な合図となります。

テクニカルな視点で見ても、「いつ大きな上放れが発生してもおかしくない、準備完了のサイン」が出ているのです。お祈りしながら適当にエントリーする先物トレードとは違い、非常に根拠のある美しいチャート形状と言えます。

「よし、インフレ対策に金を買ってみよう!」と思っても、わざわざ貴金属店に出向いて重たい金の延べ棒(地金)を買い、金庫に保管する必要はありません。

普段私たちが使っているSBI証券や楽天証券などのネット証券口座で、株と全く同じように手軽に買える「金ETF(上場投資信託)」が圧倒的におすすめです。

『100円玉資本主義』の読者の皆様の投資スタイルに合わせた、注目の2銘柄を紹介します。

  • 【王道・長期スイング向け】1540 純金上場信託(金の果実)国内の金ETFの代表格であり、純粋な金価格の値動きに連動します。取引量(流動性)が抜群に高く、買いたい時にすぐ買えるのが魅力です。インフレ対策として長期でコツコツ積み立てるのにも、数週間〜数ヶ月単位でじっくりトレンドに乗るスイングトレードにも最適な「王道銘柄」です。迷ったらまずはコレです。
  • 【短期・ブレイクアウト狙い】606A 金2倍ブルETF金価格の「2倍」の値動きをする、中上級者向けのレバレッジ型ETFです。先ほどのテクニカル分析で触れた「チャート上でエネルギーが爆発(上にブレイクアウト)した瞬間」をピンポイントで狙って、短期で大きな利益(キャピタルゲイン)を狙いたいアグレッシブな方向けです。(※注意:値動きが荒いため、私のようにドカンと被弾しないよう、確実な逆指値・損切りラインの設定が必須です!)

「今から買うのは遅いのでは?」「今が買い時」に見えるのは単なるブームではありません。

「インフレと円安から、自分自身の資産価値を守らなければならない」という時代の必然的なサインであり、テクニカルチャートもその準備が整っていることをハッキリと示しています。

もちろん、手元の資金を一気に全額つぎ込むのは、どんな優良資産であっても「高値掴み」のリスクを伴います。

しかし、SBI証券や楽天証券で買える「金ETF」などを利用して、まずは自分の総資産の5%〜10%を目安に、現金の価値目減りを防ぐための「金(ゴールド)による資産防衛」を検討してみてはいかがでしょうか?

相場に「絶対」はありませんが、歴史とデータは「金は裏切らない」と教えてくれています。配当株の雪だるまと並行して、キラリと光る黄金の盾もポートフォリオに組み込んでみましょう!

【免責事項】

当ブログに掲載されている情報は、管理人の個人的な見解に基づく記録および一般的な情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。情報の正確性・完全性には細心の注意を払っておりますが、いかなる保証もいたしません。投資に関する最終的な決定・判断は、必ずご自身の責任において行われますようお願いいたします。当ブログの情報を利用して被った損害等について、管理人は一切の責任を負いかねます。

【ふるさと納税】≪寄附金額改定≫【置物】 純金製(K24) 甲州金 10g レプリカ 武田氏時代の貨幣 『露一両金』 ふるさと納税 純金 金 甲州金 レプリカ 貨幣 武田信玄 露一両金 ゴールド おすすめ 山梨県 南アルプス市 送料無料 ALPBK095価格:1535000円
(2026/10/12 12:50時点)
感想(12件)
金貨 天皇陛下御在位60年記念 10万円金貨 K24YG 拾万円 昭和61年 純金 コイン 20グラム 24金イエローゴールド レディース /182218【中古】価格:558800円
(2026/10/12 12:53時点)
感想(0件)